日本にはキレイな桜がありますが、台湾にも桜に負けないほどキレイな木がありますよ。今は見頃の台灣欒樹(タイワンルゥァンシュ)を紹介しようと思います。
台湾の在来種であり、並木としてよく見られます。いくつかの名前があります。
七、八月に小さくて黄色の花は咲いてて、散った時まるで黄金の雨みたいなので、中国語で台灣金雨樹(タイワンジンユーシュ)、英語でTaiwan Golden Rain Tree(タイワンゴールデンレインツリー)と呼ばれ、九月下旬に入って、涼しくなると、膨らんで赤くて提灯みたいな果実が出てきて、燈籠樹(ドンロンシュ、ランタンツリー)とも呼ばれます。
そして、成熟した果実は茶色になって、落ちてから、花も果実もない時は緑、1年で4つの色が楽しめるので、四色樹(スースェァシュ、四つ色の木)と呼ばれでいます。
台灣欒樹の見える場所に行ってみませんか。
敦化南路二段に長い台灣欒樹の並木道があります。敦化南路二段で見るのも楽しめますが、台灣欒樹が高いから、高いところから見たいですね。MRTのブラウンラインに乗りましょう。科技大樓と六張犁のあいだ、ちょうど敦化南路二段の台灣欒樹の並木道が見えます。しかも行きも帰りも右側の窓から見えます。でも欠点はMRTの車窓はかなり汚いです。
MRTの窓の汚さがわかる
MRTの赤いラインの圓山駅の1番出口から出たらすぐに見えます。高いところから撮るのが難しいが、木の高さは敦化南路二段より少し低いから、楽に撮れますよ。
台北駅の近くには台北行旅廣場(タイペイシンリュグゥアンチャン)という場所があります。台北駅にある地下商店街が便利すぎて、あまり台北駅から出なかったから、今回撮影のために台北行旅廣場に行ったら、びっくりしました!たくさんの台灣欒樹が育てられています。
提灯みたいな果実
台北行旅廣場に行ける出口はK12(上りと下り両方のエスカレーターある)、Z3(階段しかない)です。M4から出るなら、交差点を渡る必要があります。暑かったり寒かったりする時、地下商店街を通る方が楽ですが、台北の雰囲気を感じたい方はM4を利用するのも良いですね。
台湾にお越し方ぜひ見てみてくださいね!
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