毎年の端午の節句は旧暦5月5日で、今年(2020年)の6月25日となっています。
秘密のケンミンSHOWという番組を観れば、同じの国でも、色んな習慣があるとわかります。
この小さな台湾でもその違いがあるかな?
ありますよ!例えば、毎年の端午の節句に必ず「北部粽VS南部粽」というちまきの戦争が起こります!
北部粽の支持者はこう言ってるそうです:
南部粽はただの茹でるもち米だよ!
南部粽はネバネバだし、べちゃべちゃだし、気持ち悪い!
南部粽の支持者はこう言ってるそうです:
北部粽はただの竹の皮に包まれてる台湾風おこわだよ!
北部粽は3D台湾風おこわだ!
いつもあまり変わらないネタで喧嘩してるって可愛い(๑´ω`๑)
私はどっちがいいか言いませんが、個人的に北部粽の方が気に入っています。南部粽を食べたことがあるけど、口に合いませんでした(^_^;)
母が作ってる粽は北部粽です。もち米を蒸した後、味を付けながら干しエビと素揚げエシャロットと炒めた後、事前に煮込んだ豚肉と椎茸などの具と塩漬け卵黄を竹の皮で包んで、蒸すと完成です。味も香りも食感も素晴らしいです!
端午の節句の二週間から一週間くらい前、昼ごはんの時間になったらちまきの香りがします。端午の節句がすぎてもちまきを食べる人も珍しくありません。
この期間にほとんど毎日の昼ごはんと晩ごはんを母が手作りのちまきにしています。母に飽きないかと聞かれたら、期間限定なので、毎日食べても飽きないよと返事します。
南部粽の作り方は具を炒めた後、もち米と竹の皮で包んで、茹でます。食べる前にソースと粉末ピーナッツをかけます。
ちまきに入ってる具は家族によって違いがあります。
暑いけど、今度端午の節句に台湾に来られたら、ぜひ北部粽も南部粽も食べて、比べてみてください♥