前日、七夕物語に関することを紹介しようと思って、日本語のを読んだらビックリしました!
なんと、私が知っている七夕物語は日本のと全然違います!!
母が知っているバージョンも私が知っているのと違います。
変だと思って、よく調べてみたら、私が知っている七夕物語は国民党が台湾に来た後出されたバージョンだそうです(1950年)
内容は国民党らしくすごく変態だと思います!
簡単に説明します。
牽牛郎(彦星)が飼ってる年老いた牛は牽牛郎に「今夜川辺に天帝の七人の娘達が入浴する時、一つの服を取って、服のないのを嫁にして」って言いました。
牽牛郎が牛の言った通りやりました。
嫁にされたのは一番年下の娘の織姫です。
織姫は二人の子供を産みました。
天帝がこの事を知ったらすごく怒って、織姫を天上に連れて帰りました。
牽牛郎が飼ってきた年老いた牛は牽牛郎に「私を殺して、角を踏んだら飛べる。行け、子供を母親の元へ連れて行って!」と言いました。
でも、ずっと一緒に生きてきたから、牽牛郎が断りました。
その牛は頭を巨大な石にぶつかって、死んでしまいました。
牽牛郎は子供を天秤棒(両端に荷物をかけ、肩にになうための棒。)に乗せて、角を踏んで、織姫を追いかけました。
西王母(王母娘娘、中国で古くから信仰された女仙、女神。姓は楊、名は回。)はその二人の間に天の川を引いて、二人を裂きました。
あれから、年に一回鵲がかかった橋で会うことになりました。
-終わり-
全然違いますね!こんな恐ろしい物語は全然子供向きではありません(^_^;)
旧暦七月七日は織姫の誕生日のうえ、バレンタインです。この日にこんな物語があるわけにはいかないでしょう!!
※写真は2017年七夕の花火大会で撮れたのです。